ロシア航空宇宙軍(旧ロシア空軍)の『Su-35S』戦闘機のパイロットであるアレクサンドル・カディンスキー少佐は、ある日、FSB(ロシア連邦保安局)から極秘任務に就くよう要請される。彼は突然の出来事に最初は戸惑いを隠せなかったものの、ロシア軍の現役部隊がロシアンマフィアと手を組んで兵器の横流しに関与していると聞かされ、その極秘任務に就く事を了承した。そうして彼は、他基地から派遣されてきた戦闘機を指揮下において兵器の横流しに関与した部隊に制裁を加えるべく出撃したのだが、その行く手には恐るべき陰謀と激戦が待ち受けていた。追記:家紋 武範様の『看板短編企画』に参加しています。
更新:2016/6/1
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
1991年に勃発した『湾岸戦争』において多国籍軍の海上戦力の中核を担ったのは、アメリカが誇る強大な空母戦闘群であった。そして、当然のように各空母は多数の艦載機を搭載して開戦初日から様々な任務を遂行していたのだが、世間では空軍の航空機やハイテク兵器の存在ばかりが強調されて彼らの活躍はあまり知られていない。しかし、海軍の空母戦闘群が海上封鎖を行って洋上の拠点から航空作戦を実施した意義は非常に大きく、彼らの命懸けの活躍が無ければ戦争の行方は全く違ったものになっていただろう。これは、そんな艦載機の中でも対空/対地/対艦という全く性質の異なる任務を見事に同一機種でやり遂げた『F/A-18Cホーネット』の戦いの記録である。
更新:2014/5/13
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
とある事情から軍を退役したランディ・マクフォード少尉はPMSC(民間軍事警備会社)へと再就職していた。ある日、そんな彼に大きな仕事の依頼が舞い込んだ。それは世界を騒がせているテロ組織の資金源に打撃を与えるために仲間と共にリビアに向かい、資金面でテロ組織を支援している男を抹殺して蓄えている資産を奪うというものだった。だが、その男は多数の武装した戦闘員が守る屋敷に篭っており、生半可な攻撃では返り討ちに遭うのが目に見えている。そこでランディは、元軍人だけで構成される精鋭部隊を編成すると大量の武器と弾薬も用意して敵を殲滅する襲撃作戦を実行に移すのであった。
更新:2016/2/1
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
圧倒的な軍事力を誇る帝国から侵略を受けた王国。王国軍の総力を挙げた防衛線も突破され、帝国軍が王都まで侵攻するのは時間の問題かと思われた。そんな時、王国との盟約に従って参戦する勢力があった。彼らは同じ人間であるにも関わらず、王国や帝国の存在する世界とは異なる世界からやって来たと言う。そして、彼らの持ち込んだ兵器が帝国軍に向けられた瞬間、その圧倒的な戦闘力に誰もが畏怖する事になるのだった。これは、現代兵器を愛する全ての人に捧げる戦いの物語。
更新:2017/7/18
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
幼馴染みである松井俊也と連城綾乃は、友達以上恋人未満のカップルとして周囲に冷やかされながらも平穏な日々を送っていた。しかし、ある出来事をきっかけに2人の日常は取り返しのつかない方向へと狂い始め、やがて凄惨な事件へと繋がっていく。そう、これはヤンデレに目覚めた1人の少女が引き起こした事件の顛末を克明に記録した物語である。 ※新田 葉月様主催【君に捧ぐ愛の檻企画】参加作品です。
更新:2014/8/20
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
戦場の最前線で味方地上部隊を支援する為に開発された航空機『A-10AサンダーボルトⅡ』は、東西冷戦の終結と共に訪れた軍縮の煽りを受けて不要論すら囁かれるようになっていた。しかし、1991年に勃発した湾岸戦争に投入された事が『A-10A』の評価を一変させる。なぜなら、この機体は砂漠の戦場において縦横無尽の活躍を見せ、実戦での有用性を見事に証明したからだ。これは、そんな『A-10A』が実施した作戦の中でも『ハフジの戦い』と呼ばれる戦闘に焦点を当て、その戦いぶりを陸と空の当事者の視点で克明に記した物語である。
更新:2014/3/2
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。